こんにちは、勉強犬です。僕は昔から暗記が苦手です。
ですから、どうやったら暗記できるかを突き詰めて、色んな方法を調べて、沢山実践しました。それを踏まえて、「これだ!」と考えているものを本日はご紹介したいと思います。
「勉強の辞書」シリーズ、今回のテーマは「暗記」です。
暗記:脳みそくんの法則
以前にこのブログでこんな物語を書きました。
ほとんどこれに倣っている形ですが、改めて伝わりやすいように紙一枚にしてみた次第です。え?文字が多い?読みなさい。
脳みそくんの法則
①脳は忘れるのがお仕事
脳は忘れることがお仕事です。
彼は、次から次に入ってくる情報を容赦無く断捨離していきます。その中で頭の中に残してもらうためには、「セットやまとまりを作ること」「多くのタイミングで使うこと」等が必要になります。
そういった情報の取り扱い方をして、脳みそくんに「この情報、大事だよ!」とメッセージを送り、取り出しやすいところに保管しておいてもらいましょう。
よく「暗記が苦手」という方がいますが、「あなたとコンビに?」と言われたら「ファミリー●ート」と答えられますよね。
苦手だと思うと、脳みそくんは「そりゃ苦手にしなくちゃ!」とどんどん暗記を苦手にしようとします。彼、素直なんです。
やり方次第で暗記力はぐんと伸びますよ。
②セットやまとまりを作ること
おにぎりとサーモンのお刺身と醤油ラーメンをバラバラに覚えるよりも、頭文字をとって「おさし」とか、「食べ物」という括りをつけて覚えた方が、脳みそくんは捨てずに取っておいてくれます。
また、イメージやリズムや5感(触覚や視覚や聴覚など)とセットにして覚えることも効果的です。言葉の「意味」も重要ですね。本質を理解すると忘れにくくなります。
一番情報を取っておいてくれるのは、強い感情や身体の動きとセットになった時ですが、勉強に活かすのは難しそうですよね。
自分に合ったセットやまとまりの使い方を模索し、見つけてみましょう。
③多くのタイミングで使うこと
「ホームコベツ」という単語を、一回聞いただけだとすぐに忘れます。
二回聞いても三回聞いても興味が湧かなければ、脳みそくんにすぐ捨てられてしまいます。
でも、ちょっと間をあけて7回8回となったらどうでしょう。
「え、これめっちゃ使うやん」と脳みそくんが勝手に取り出しやすい場所に保管してくれることでしょう。
覚えたい情報は、何度も思い出す(使う)。だから、こまめにテストすることが効果的です。
どうでしょう。シンプルにまとめてみました。
これを踏まえて、暗記学習に取り組んでみてください。
暗記ってなんだか悪いことのように言われたりもしますけど、多くの情報を頭の中からいつでも取り出せるようにしておくと、単純に暮らしやすいですからね。
苦じゃなくなるように、一歩踏み出し方だけ知っておきましょうね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
頭は使ってナンボだ!
0コメント