テスト、体育祭、この時期は色んな勝負が続きます。
勝負と聞くと思いだす言葉があります。
何かの本で出会った言葉です。
「感謝したことが多い方が勝負には勝つ」。
感謝した事のある人の方が人間的にも大きく、
沢山の人に支えられているので勝負には強いという意味だそうです。
日々日々、感謝しながら、この勝負期を乗り越えましょう。
本日ご紹介するのは、心に感謝の火を灯す、「いただきます」のお話。
「いただきます」「ごちそうさま」を、なぜ言わなければならないか、分かりますか?
「いただきます」の意味の一つは、「作ってくれた人の命をいただく」ということです。命とは時間です。
ある人が80歳で亡くなったとしましょう。
ということは、80年間という時間が、
その人の命だということです。
例えばある朝、みなさんのお母さんは、30分かけて朝ご飯を作ります。
ある日の午後、お父さんはおやつを買う為のお小遣いをくれます。
その朝ご飯には、お母さんの30分ぶんの命、
お小遣いにはお父さんのお仕事時間ぶんの命が込められているのです。
みなさんが生まれてから今日までの間、お母さん、お父さんは、
自分の命の時間を使って、みなさんを食べさせてきたのです。
そして、これから親元を離れるまで、
ずっと、みなさんは、お母さん、お父さんの命の時間を食べていくわけです。
「いただきます」の意味の一つは、
「これを食べさせてくれる人の命をいただく」ということです。
食べ物を粗末にすることは、
作ってくれた人の命を粗末にすることです。
心を込めて、「いただきます」「ごちそうさま」を言いましょう。
人への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
食べる事、寝る事、生きる事。
そんな日々の当たり前の中に、沢山の感謝が隠れています。
少しずつ、見つけながら暮らしましょう。
楽しみつつ、忘れないように歩みましょう。
それらに気付く事で、あなたの人生はより豊かに、より強くなっていきます。
塾という場で、あなた達素晴らしい生徒に出会えたこと。
私達も感謝しながら、日々精進を続けます。
本日もHOMEにお越し頂きありがとうございます。
いつもありがとうの言葉をちゃんと持っていたいね。
0コメント