「おやつって、【お】が付いてるから敬語ですか?」
生徒からの素朴な疑問です。
講師たちが各々の知識を動員して答えていて、
私も勉強になりました。
「おやつの敬語はお三時(おさんじ)だよ」
「元々は八つ時(14時頃)に食べる間食の事だったんだよ」
日本では古くは食事は朝夕のみの1日2食であったが、農民たちが体力維持のため休憩時に軽食をとり、これを中食(ちゅうじき)、間食(かんじき)などと呼んだ。元禄時代には1日3食が一般化したが、このころから「おやつ」の語が出現する。「おやつ」の名称は古い時刻の数え方である「八つ時(午後2時から4時前後)」に由来する。by wikipedia
そこから話は飛躍し、
時間の話に。
「昔はね、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥で時間を表してたんだよ」
時計の二時間ごとに、
子(0時)→丑(2時)→寅(4時)→…→午(12時)→…→亥(22時)。
諸説あるようですが、
あの有名(?)な丑の刻参りや丑三つ時(夜2時半or3時半)は、
この時間の呼び方から来ているんですね。
午前、午後という呼び方も、これが由来みたいです。
知識が次々と出てくる会話。
塾講師達の雑談はなかなか興味深いです。
人間には元々知識欲がありますから、
その欲を刺激される会話はやっぱり楽しいですね。
これが勉強に活かせると強い。
楽しく学んだことは忘れないものです。
本日もHOMEにお越し頂き誠にありがとうございます。
古き理を学び、未来に活かす。温故知新。
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