先日、良質な睡眠についてのお話をしましたね。
今回はその逆です。眠気は勉強の最大の敵!本日はその対策を特集していきましょう。
さぁ、あなたは教室で自習中。でも、午前中頑張ったのが原因か、なんだか眠くなってきました。でもでも、この後大事な単語テストが…ここで寝るわけにはいかない!!!!
そこで、確認するのが、「目を覚ます13(サーティーン)・ルール」です。個人的に使っているものや調べたもの、知り合いに聞いたものなど列挙してみます。軽めの記事ですが、参考になれば幸いです。
さぁ、早速参りましょう!
ツボを押す
最初の眠気覚まし作戦は「ツボ押し」です。なんだか健康的。以下に、効果のありそうなツボを列挙しておきます。
■ 中衝(ちゅうしょう) 手の中指の、人差し指側にある爪の生え際から2mmほど下の部分。親指と人差し指ではさんで強めにもむようにして押して下さい。
■合谷(ごうこく) 親指と人差し指のまたの間にある骨の手前部分。反対の親指で押します。
■百会(ひゃくえ)眠気によるだるさ解消に。 頭頂部にあるツボ。痛すぎない程度に指の腹をあてて押します。
■睛明(せいめい) 目がしらと鼻の付け根の間のツボ。親指と人差し指でつまむように押しましょう。
■風池(ふうち) うなじの両側にあるへこんだ髪の生え際部分。両手の親指をツボにあてて、上へ上げるように押します。
伸びをする
天高く手を伸ばし、さぁ、伸びろ!
耳を引っ張る
親指と人差し指で耳の上の方、耳のふちの真ん中辺り、耳たぶを順番にぎゅーっと引っ張ります。最後に、耳全体をほぐすようにマッサージしたら、目が覚めてきます。
息止め法
息を吸い、そのまま1分、限界のギリギリまで我慢しましょう。息を吐いてもいいですが吸ってはだめです。限界まで耐えたら楽にして深呼吸。
深呼吸をする
脳に酸素を取り込んでいる意識をしながら大きく深呼吸をします。脳に酸素が送りこまれた!もう眠くない!すっきり!と自分に言い聞かせます。このイメージが大事なのです!想像力を駆使!
全身に力を入れる
全身の筋肉に力を入れてみましょう。一瞬じゃだめです。疲れるまでやると眠気どころではなくなります。やりすぎには注意!
指の開閉運動
どの方法も、腕は動かさないようになるべく固定させると効果が高まります!
- 一、 まず手のひらを下に向けて床と手が平行になるように。指だけを動かして指同士をくっつけたり離したりします。
- 二、ジャンケンのグーとパーを繰り返すことです。パーをするときに手が反り返るくらい伸ばすように、グーのときには思いっきり手を握るようにしましょう。
- 三、指同士をくっつけてグーとパーを繰り返します。
いずれも眠気が覚めるまで続けてみましょう!
足の指をグーパーする
靴を履いたままの状態でもできますし、誰にも気づかれずに眠気を飛ばすことができます。同時に足首も回したり、深呼吸することで、より効果的に眠気が覚めます。
靴や靴下を脱ぐ
足元の温かさを排除することも、眠気覚ましには効果ありだといいます。スッキリ爽快になったら、頭の中もリフレッシュされるかもしれません。
誰かと話す
相手を選ぶ必要がありそうですが、会話をしていると頭がスッキリしてきます。電話をするのもオススメ。特に用事の無い人に電話する、というのは勇気が必要かもしれませんが、それが眠気覚ましに繋がるのです。 授業中に喋ったり電話したりは難しいか。
楽しいことを思い出す
あなたにとって最高に楽しかったときのことを想像します。そうすることによって心が浮き浮きし、やる気が沸いてきて頭がすっきりしてきます。
ただ考えているときは作業に集中できないということがリスクです。また、いつも同じことを思い出していても効果はなくなっていくので、楽しかった記憶を沢山持っておきましょう。
学生時代の恥ずかしさを思い出す
小学校時代に先生をお母さんと呼んだり、中学校時代に先生をお母さんと呼んだり、高校時代に…。恥ずかしいことを思い出すと、自然と目が覚めてしまいますね。
頭の中で歌う
ノリのいい曲を、頭を振ったり足でリズムをとったりしながら頭の中で歌います。足でリズムをとることならあまり目立たないのでオススメです。
さぁ、いかがでしたでしょうか。一気に並べてみましたが、人によって効果的なものもそうでないものもあるでしょう。13のすべてを試している間に、あら不思議、眠気がいつの間にか消えてなくなりましたとなれば幸いです。
次の眠気が楽しみですね!
でも、普段からちゃんと質の良い睡眠を取ることが最高の眠気対策ですね。
本日もHOMEにお越し頂き誠にありがとうございます。
あなたの効果的な方法も是非教えてください。
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