例えばテストでいい点数を取ろうと必死で努力をしたとしましょう。
やり方も悪くない。自分なりに精一杯やった。でも、結果が出なかった。そんな経験きっと誰もにあるんじゃないでしょうか。
だけど、努力ってそういうものなんです。努力しても結果が伴わないことはある。有名漫画の名言でもこんな風に言われていますね。
努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!
努力が成果に結びつかなかった理由の一つとして、努力は身になるまで時間がかかることが挙げられるでしょう。
例えば上記の数学の学習系統図を見てください。数学や英語はよく積み重ね科目と言われます。今の内容の勉強をするために、過去の内容の必要度合いが高いものをそう呼びます。
表を見てもらうとわかる通り、数学は算数からずっと線が続いていますね。この線の何処かに穴があると、今の内容に支障が出ることも。だから、まずはそこを塞ぐことが大事なのですが、それには膨大な時間がかかります。
ちょっとやそっとの努力じゃそこは埋まりません。
また、勉強の中身だけでなく、思考の仕方や目の付け方や細かい時間の使い方など、長い時間をかけて鍛えられる部分もあります。
そういった部分が、努力しても成果が出なかった理由になり得ることが多いのです。
え?じゃあどうすればいいのって?簡単です。まずは結果から自分の課題を分析して、それを克服する努力をしていけばいいのです。
間違っても腐ってはいけません。努力の成果が出るのはもう少し後。今はその努力を続けましょう。ただし、何が足りていないのか見当をつけてから進むのがベストだと思います。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
そして結果が出なくてもどこかでつながるから努力は面白い。
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