神奈川県公立高校入試学力検査問題合格者平均点2022の確認

県から「2022年度入試学力検査の結果」が発表されました。

本日はその中身を見ていきましょう。

合格者平均点

改めて、合格者平均点を表にまとめてみました。

過去２年分と、私の予想と、一番右が今回のリアルな合格者平均点です。なお、合格者平均点はその名の通り、合格者のみの平均点です。残念ながら不合格だった子たちの数値は計算材料に入っておりません。

過去２年と比べると、平均点だけ見れば、最も難しい入試だったということですね。個人的な予想と一致する教科もありましたが、他の科目は少しずつ読み違えました。すみません。

平均点を押し上げたのが理科。ただ、昨年の社会のように「誰もにとって簡単！」というわけではなくて、レベルに拘らず苦戦した子も多かったようですね。ただ、そうは言っても100点満点になってから理科的には３番目に高い平均点ということです。

国語は100点満点になってから２番目に平均が低くなりました。ここ５年間では最も難しい問題だったということです。内容に関しては「2022年度国語分析」をご覧ください。

数学は難問が増え、上位層でもさらに点数が取りづらくなりました。来年は少し是正されるかもしれません。

各教科の分析は、正答率表を見ながらまた細かくやっていきたいと思います。

本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

新受験生の皆さんは、こういう情報に少しずつ敏感になっていきたいですね。