先日、こんな記事を読みました。
記事の内容を端的に言ってしまえば、「ビジネス書を多数読んだという著者が、色んなビジネス書に書かれていることを他のビジネス書で論破する」という本の紹介で、あらゆるビジネス書の技術や事例は文脈を理解して使うことが大切ということが説明されています。面白いのでお時間あればぜひ読んでみてください。
例えば、事例vs事例ではこんな事象が挙げられていました。
①雑談では意味のある話をしろvs雑談では意味のある話をするな
②嫌な人とは戦えvs嫌な人とは戦うな
③ひとつのことをやり続けろvsひとつのことをやり続けるな
④SNSは見るなvsSNSを活用しろ
⑤嫌な頼みは断れvs嫌な頼みでも断るな
うんうん、どっちもあるあるですね。
勉強でも同じことが言えると思います。
もちろんビジネスよりも正解がわかりやすい勉強においては、ビジネスよりも「どっちがいいかわからない」という自由度が高い問いというのは減るとは思うのですが、それでも、一部の暗記方法や勉強の仕方においては、個人差や状況で正解が異なると思います。
音楽聴きながら勉強した方がいいvs音楽聴かないで勉強した方がいい
書いて覚えるvs聴いて覚える
ノートまとめvsまとめない
予習vs復習
はじきvs本質
などなど、このブログで答えを出しているものもありますが、それも例外があることは認めた上での結論です。
もともと私たちは好き嫌いやアレルギーや体格や考え方など諸々が根本から違うのですから、共通した正解なんてなかなか見つからないんですよね。
だから、その共通した正解を大切にしつつ、細かいところは結局自分で見つけるしかないのです。
共通した正解とは、例えば「自分が勉強しなきゃ自分の学力は上がらない」とかですかね。
ですから、そんな事実を踏まえて、どんどんチャレンジして、自分なりの正解を多く見つけていきましょう。それにはまずやってみることです。
今日もどんどんチャレンジを。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
正解は自分で見つけるもの。
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