面接で差がつく高校とつかない高校まとめを見て思ったこと


毎年恒例の伸学工房さんのセミナーに参加してきました。ちょっと湘南台までお散歩。


毎回貴重なデータがいただけるこの会は、各高校の校長先生の裏話も聞けて、個人的に毎年の楽しみでもあります。


そこで今年も紹介されていたデータの一つが、面接で差がつきやすい高校とそうでない高校がわかる一覧表。


▲標準偏差が小さいところほど面接で差がつきにくいってことです。


気になる湘南地域は、湘南高校が相変わらずの全員100点。その後を茅ヶ崎北陵、大船、七里ガ浜とあんまり差がつかない高校が続きますが、北陵はだいぶ差がついた昨年と比べて大逆転の採点です。湘南台や鶴嶺、藤沢清流や茅ヶ崎西浜など少し差がつきやすい高校は昨年通り。


北陵の例から学ぶとすれば、いくら昨年度面接に差がなかった高校を受検するとしても、きちんと面接の準備をしておけよということでしょうか。言われなくてもするとは思いますが…


神奈川県の公立高校の面接は、前もって訊かれる内容もある程度わかるので、対策はしやすい面接です。不安な方は対策の記事を読んでおきましょう。そして、大人の人に付き合ってもらって、練習を繰り返すことです。


うちの教室にも面接100点の子が居ましたが、その子に「コツは何?」と聞いたら、「しっかり相手の目を見て適度な声で話すことです」と返ってきました。さすがの回答ですが、これが真理です。


また、会話を上手にするには国語力が必要です。さすが成績を上げる打線の3番打者。「国語力」という「相手の求めているものを返す力」を磨き、コミュニケーション上手になっておきましょう。


それにしても、面接点まできちんと公表する神奈川県もすごいですし、その膨大なデータをまとめてくれる伸学工房さんもさすがです。頭が上がりません。


たしかに伸学工房さんの影には他の塾の姿もチラつきますが、今年はWもぎだけでなく、全県模試も活用してみたいと思います。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

自分が何点だったか、どのあたりに居るか、確認できちゃうね。




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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。