「ワンチャン」という言葉を使わないようにしていた話、しましたっけ?
まさかの質問から入りましたが、初めてこのブログへやってきて上記の話を聞いたことがない方もご安心ください。今から説明しますから。
「いい年して『ワンチャン』って使わないほうがいいよ」
もう一年ぐらい前になるでしょうか。僕が頭の上がらないある方から、そんなご指摘を受けました。ごもっともです。
ただ、口癖というのはなかなか直りません。「ワンチャンできるかも」「ワンチャンですよね」「ワンチャンいけると思う」なんて、ふと出てしまうことがありました。やっぱり犬だからですかね。
自身でも危機感を感じたので、当時の職場の周りの人にも伝えて、徹底的に「ワンチャン」を封じ込めにかかりました。もう「ワ」の字が出たらまずいぐらいの勢いで注意していました。
一回道端で「うわー、お宅のワンちゃん可愛いですねー」に反応したぐらいでしょうか。周りの協力もあり、僕が「ワンチャン」に触れることはなくなりました。
すると、どうでしょう。今じゃ全然言いません。意識的に注意しなくても、全然問題ない。
久しぶりにこんなに言って(書いて)います。「ワンチャン」。うわぁ、もう遠い国の言葉のようです。
意識のパワーってすごいですよね。
五月蝿い場所でも自分の名前が呼ばれたらビクってなるし、道端で自分のうちの車と同じ車を見たらちゃんと気付けるし、口癖も直せる。
以前にもそんな意識をうまく使おうという記事を書きました。
こんなにすごい力を使わない手はありません。
まずは意識してみましょう。どう変化したいのか。どうなりたいのか。やりたい行動を。やりたくない行動を。
時には僕のように周りの力も借りましょう。一人でやるよりちょっとだけ楽しくやれます。
「意識高い人」なんて皮肉っぽく言うこともありますけど、意識高くて悪いことはありません。意識高くないけど意識高そうにしている人の方がよっぽど問題です。意識高いほうが選択肢も成功体験も増えますから、恥ずかしければ誰にも気付かれないうちにこっそり「意識高い人」になっちゃいましょう。目には見えないんだから、いつからでも、誰にでもなれます。
意識は、行動を変えていきます。
まずは、意識を始めるところから。
ワンチャン、やるだけやってみましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
人生最後のワンチャンかも。
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