僕が定義する国語力とは、「相手の求めるものを返す力」のことです。
例えば、国語力がない会話というのは、お母さんに「何食べたい?」と訊かれたときに「筆箱」と答えてしまうといったものです。国語力が高ければ、(そういえば冷蔵庫にパスタが余っているな)ということを踏まえて、「お母さんの作るペペロンチーノ好きだから食べたい」と答えることもできます。
そんな国語力を高めるために必要なものが「語彙力」。語彙力とはつまり、使える言葉の多さということです。本日はそれにまつわる当塾の試みの一つをご紹介しましょう。
勉強をゲームっぽくしてみる「STUDY QUEST」の一環。
語彙力強化の教材、その名も「言葉集めクエスト」です。
「言葉集めクエスト」はその名の通り、言葉を自分の頭の中に集めていくプリントコンテンツです。語彙が少ない子でも、答えと答えを結ぶだけですから、悩みながら迷いながら頑張れます。レベルアップしたら、右側を隠して、左側の言葉だけを見て説明していきましょう。
レイアウト的にも、やっぱり男の子に刺さりますね。テスト中の生徒に適切な負荷をかかっているのを確認しながらも、終わった後に「次ないの?」という言葉をもらえると少し嬉しいです。
問題作成が追いついていないという噂もありますが、噂は噂のまま闇に葬り去りましょう。臨時講師に手伝ってもらいながら日々日々作成中です。
ちなみに、問題自体は、「10才までに覚えたい言葉1000」と対応させています。この教材素敵なので、折角だから勉強した成果を何かで測りたかったんですよね。
多くの言葉を自分の中に集めて、整理して、使えるようにして、今後の勉強や人生に役立ててほしいものです。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
グローバルに活躍するためにも、母国語である日本語の力を充実させましょう。
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