「もうすぐ1000回記念!まとめ記事スペシャル」も本日で第四弾です。
今回は、このブログへの訪問の一番のきっかけにもなっている「本」についてのまとめです。「読書は勉強にもいいんです」と声を大にして、先へ進んで参りたいと思います。
早速、過去の人気記事をピックアップしてみましょう。まずは「大人の読書感想文」コーナー。
大人の読書感想文
折角だからPV数順に並べてみます。トップ5をご紹介。前半はネタバレなしの予告のようなもの、後半怒涛のネタバレ感想という具合で書いています。
他にも『スイートホーム』とか『ロボット・イン・ザ・ガーデン』とか『青くて痛くて脆い』とかが人気ですかね。読んだ本の中でも「これは!!」と思うものを中心に感想を綴っています。
「予告や感想を見てこの本を買おうと思いました」なんて言われると最高に嬉しいですね。本について語り合うのってとっても幸せな時間です。
小説以外にも感想を書いています。以下に並べておきましょう。
▲これ、けっこう最高。
面白い本はいっぱいあるなぁ。
そして、それを一気に紹介したくて、まとめシリーズを何回か書いています。つまり本日は、まとめのまとめ。テスト勉強ではあんまりオススメしませんがブログなので許してね。
読書オススメ本紹介コーナー
まとめます。
漫画や絵本についてもまとめています。
まだまだ紹介した本は山ほどあるのですが、とっておきという形で隠しています。いずれその中から最高に面白い本たちをご紹介できればと存じます。
あ、そういえばちょっと前に、好きが講じて、ブログに「Book」のカテゴリーを作成しました。たまにチェックしていただけると嬉しいです。
藤沢周辺の本屋についてもまとめてあります。本の街藤沢へようこそ。
最後は、最近読んだ本の一言感想集です。ネタバレはしませんのでぜひ覗いてみて、気になる本があったら読んでみて下さいね。
水槽の中 畑野智美
生徒にオススメされて読んだ恋愛もの。
前編に渡る青春感と甘い感じがなんとも中高生っぽくて、昔を懐かしみながら気軽に読ませていただきました。
作者は『海の見える街』の畑野智美さん。こういうのを書かせたら間違いないですよね。畑野さんってたしか桐光学園出身なんだよな。
劇中のモデル校はどこの高校だろうと考えながら読んでしまいました。職業病ですかね。
紹介してくれた、きっとこのブログを読んでくれている生徒へ。素敵な本の紹介をありがとう。少女漫画のような淡い恋の芽生えのドラマに、甘酸っぱさを感じました。読んだ季節もよかったかな。今が読みどきですね。
ライトに甘酸っぱい感じを味わいたいあなたにオススメです。
ちくま日本文学 宮沢賢治
ちくま日本文学シリーズの宮沢賢治編。同じく、ちくま日本文学シリーズの江戸川乱歩と一緒にセットで読みました。
「銀河鉄道の夜」などは収録されていませんが、久しぶりに「風の又三郎」が無性に読みたくなってこの本を読んだんですよね。
「かがみの孤城」「未来」と学園ファンタジーミステリーモノ(未来は結局ファンタジーではないのだけれど)が続いたので、「学園ファンタジーミステリーモノの元祖といえば、風の又三郎だろう!!」と気合を入れて読みました。
気合を入れて読んだのですが、ミステリーはミステリーのまま終わった感じで消化不良。亡くなる間際の作品で、手直しができていなかったこともあるんでしょうね。その頭ではなくて、子ども間のコミュニティにおける新参者との関わり方、のような目線で読むと、比喩や賢治自身の過去とのリンクなどへの気づきがあり、感慨深く読めました。
宮沢賢治さんは、皆様もご存知の通り、生前ほとんど一般には知られず無名に近かった作家さんです。没後に草野心平さんらの尽力により作品群が広く知られ、世評が急速に高まり国民的作家となっていきました。
その物語性も、多くのファンを惹き付ける要因の一つなのでしょうね。
「やまなし」のクラムボンとは何なのか。泡なのか、人なのか、手なのか、葉っぱなのか。今度誰か一緒に語りましょう。
本のまとめのまとめ編、加えて、最近読んだ本の中でのオススメ2冊のご紹介でした。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
まとめも終盤戦。
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