毎年恒例ステップさんから神奈川県公立高校入試のステップ平均点が公表されました。こういう情報を出してくれるのってすごいですよね。もちろん宣伝にもなるのでしょうが、それにしても太っ腹です。改めてありがとうございます。
本日はそれを踏まえてのお話になるのですが、まず最初に申し上げておきたいことは、みんな受験お疲れ様！！！！！ってことです。忘れないでくださいね。挑戦したことが素晴らしいのです。各々の入試の点数がどんな数値であれ、それが頑張った結果なら、すべて尊いです。
今回の入試は、コロナや範囲変更や学校の進度が不安定な中で行われた入試でした。世の中も不安定な中で行われた入試でした。みんな、大変だったと思います。みんな、良く頑張ったと思います。みんな、本当にお疲れ様でした。そして、それを支えたご家族や友人や関わった全ての方も、本当にお疲れ様でした。この経験が、各々の人生において素敵な宝物になりますように。
手前味噌ですが、当塾の塾生たちもみーんな本当よく頑張ってくれました。尊敬しちゃうぐらい。そして、頑張ることに慣れたのか、終わったその日に塾に来て高校内容突き進んでいる子もいます。偉いです。
受験生のみんな、楽しいことややりたかったことやって心のパワーを貯めながら、また少ししたらぜひ未来のことも考えてみてくださいね。あなた達の人生はまだまだまだまだ続いていくのですから。
2021神奈川県公立高校入試ステップ平均点から予想平均点を出してみる
さて、ここから少し下世話なお話になるのですが、公表されたステップさんの平均点を利用して合格者平均点を予想してみようと思います。あくまで僕個人の予想です。
以前はステップさんの平均点に1.3をかけると県の合格者平均点になると言われていたのですが、昨年や今年の各教科の感じを見ても、なかなかその法則が使えなくなっているような気がします。というわけで、今回は昨年のステップ平均と合格者平均の比で計算をして、今年の合格者平均点を予想してみました。
それがこちら。
次に、ステップさんの平均点と、全県模試さんが出してくれた合格者平均点(全県模試判明分)を使ってこんなデータも作ってみました。湘南地域のみですし、あくまで参考値なので、一つの目安としてご覧ください。
これで見るとどこも合格者平均点上がっていますね。詳しい考察は随時書き足していきたいと思います。
(書き足し)
実は先ほどここまで書いて、ある動画を撮影してきました。その動画がアップされ次第、ここにも掲載したいと思います。宮崎教室の宮崎先生と、ステップ平均について語っております。
さて、戻ってきてカロリーを摂取したところで、詳しく上の表を見ていきましょう。これも昨年度のデータの割合を参考に計算して求めてみた図です。ステップさんの平均点より合格者平均点の方が高いところが多いのは、不合格者のデータも入っているステップさんのデータと合格者のみの全県模試さんのデータの母集団の違いもあるかと思います。
一応数字の取扱い方も説明しておきましょう。例えば、湘南高校の予想合格者平均点は459.1点。念のためのお伝えですが、これは合格者平均点の予想で、俗に言うボーダーライン(合格できるかどうかのライン)とは異なります。これを超えていなければ合格できないという数値ではないのでご安心ください。合格者の真ん中がこれぐらいになるのではという数値です。
それに今年は特色検査もだいぶハードモードでした。難しくて点数が落ち着くということは逆転も起こりやすいということなので、５教科の得点だけでは読めないところもありますね。まぁ、今年は難しすぎて(時間が足りなすぎて)逆転できるかどうか怪しいですが。来年も同じ感じであれば、動画でも述べた通り、「取捨選択ゲーム」の様相は続きますね。そういう力を求めているなら続けても良いと思うのですが、どうなんでしょう。
何はともあれ、受験生たちはもちろん、受験に関わる全てのみなさん、本当にお疲れ様でした。そんな全ての人たちにとって、高校受験というのはあくまで通過点の一つですが、一つの重要なターニングポイントとしても活用できるように、明日からを過ごしていきましょう。
この受験期で勉強への姿勢が変わる子も本当に多いしね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
予想って外れるの怖いからあんまりしたくないのですが、今回は特別に。ちなみに今日は弟の誕生日です。
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